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漢方薬の効果 [攻撃]

すっかりご無沙汰しておりますが、Chaiは元気にしています(∩´∀`)∩

5月5日で10歳になりました[バースデー][ぴかぴか(新しい)]
老化現象は見られますが、想像していた以上に元気なのでとても嬉しい限りです。

[カメラ]2月のある日、ケージにChaiが居ないと思ったら、出してあった毛布の上で寝ていました(笑) ぬいぐるみ置き場なので、不安定だろうに。
毛布の上で


[カメラ]こちらは、ぬいぐるみが面白いポジションに。相変わらず笑いと癒しを提供してくれるChaiです。
IMG_0338 (2).JPG



皮膚やストルバイトの変化もあり、色々と報告したい所ですが、一先ず予告していた漢方の効果についてのお話です。

Chaiが大学病院から最初にすすめられたのは「抑肝散」という漢方でした。
神経の高ぶりを抑える効果があるとの事で、攻撃にも効くかもしれないというお話でした。

おそらく漢方は注文になる病院が多いのではないかと思います。
かかりつけの病院でも箱単位の注文になるのですが、たまたま試しに飲んだことのあるコがいたそうで、残っていた数袋をすぐに貰う事ができました。
残念ながら、そのコにはあまり効き目が見られなかったとの事でした。

Chaiは飲み始めてしばらくしたら、攻撃回数が減って来たかな?という印象はありました。

その頃の攻撃パターンは
①膝の上に乗った後に動きが止まり(凝視)、唸りとほぼ同時に攻撃
②ケージ内で凝視→飼い主が動いた時に飛び出してきて攻撃

全体的な攻撃回数が少し減り、特に①の回数に変化が見られました。

しかし漢方とは言え、副作用もあります。
飲み始めてから夕食後の吠えと、本棚等の物色をすることが増えました。
 →丁度ストルバイトの療法食を始めた頃で、食事の変更による影響も否めず。

服用開始後1か月半位の間、たまにごくごくっと唾を飲み込む様な仕草が現れました。
 →頻繁ではないし、てんかん発作の前兆の可能性もある為、抑肝散は継続。

⇒副作用として胃部不快感の報告がある事を知る、胃もたれかもしれないとのこと。

その後腸炎になる。
 →抑肝散を始めて数か月経つので、漢方の影響ではないと考えられるが、念の為変更となる。

⇒胃腸への成分が加わった「抑肝散加陳皮半夏」の服用を開始

半年経過した時点で、特に副作用は見られず、①の攻撃は減少したものの②の攻撃が増加
 →②に関しては別途トレーニングやパネル設置を行っていたが、抑肝散の効果が出ているのか不明

⇒様子を見る為に一旦量を減らすと、唸りや怪しい雰囲気が続く。抑肝散(加陳皮半夏)は効いていた事が判明!!

記録を読み返していたら、開始から既に1年半も経過している事に気付きました。
最近は②の攻撃も控えめになっており、また別のパターンが出現していますが、出血する様な攻撃はほぼなくなったので、とても過ごしやすくなりました[ぴかぴか(新しい)]

ちなみに気圧変化への効果については、Chaiが元々目立った変化があるわけではないので、残念ながら今の所発見はありません。
大きな気圧変化がある日は寝ている時間が長いので、少しでも負担が軽くなっていれば良いなと思います。

大学病院の担当医も言っていましたが、抑肝散だけで問題行動が解決するわけではありません。
しかしイライラが減ってリラックスした状態で過ごせる時間が増えれば、良い方向に向かいやすいだろう、との事。

末筆ながら、今回は特定の漢方薬の話でしたが、服用の際は自己判断ではなく、必ず獣医師の診察を受ける事をおすすめします[ひらめき]
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